国内最大級のオンラインゲームレビューサイト!

最近のアプリでは味わえない面白さは本当か「リュートピア」を実際にプレイして検証!
>>リュートピアのプレイレポートを見る!

40人以上の有名武将が魅力溢れるオリジナルグラフィックとなって登場する戦略シミュレーション!

2013/03/22

長きに渡る中国大陸の歴史の中でも、大陸が三国に分かれ、数多くの武将・英雄が活躍し覇権を争った三国時代の歴史物語、三国志は今もなお根強い人気を誇っている。
その三国志の世界で遊べるシミュレーションオンラインゲーム「三国志外伝」が、2013年3月15日に正式サービスを開始した。早速プレイレポートをお届けしよう。

平和な村から物語は始まる

まずはプレイヤーの分身となる主人公武将の作成だ。武将の職業には物理攻撃に秀でた「猛将」と、法術攻撃に秀でた「知将」の2種類がある。さらに、職業ごとに男性と女性を選ぶ事ができるので、計4パターンの中から選ぶことになる。
しかし正直な所、主人公を作るための組み合わせがたった4パターンというのは少し物足りなくはないだろうか。また、ゲームの中で出会う他のプレイヤーのキャラも、同じ姿をした者ばかりになってしまうという弊害もある。これは少々残念な点だ。今後、職業が増えるなどの改善に期待したい。
職業を選び終えたら、主人公武将の名前を入力すればいよいよゲーム開始だ。

主人公が完成すると、桃園村という平和な村からゲームは始まる。まずは夏侯娟という女武将から初めてのクエストを受けよう。最初はお使いのようなクエストだが、そのうちに山賊退治などの本格的なクエストも受けることになるだろう。

そうしてクエストをこなしているうちに、「三国志外伝」のストーリーも進んでいく。
謎の少女との出会いや、張飛、関羽といった名の有る武将との出会い、そして原作の三国志でも有名な「桃園の誓い」の再現イベントなどを経て、主人公は一人の武将として成長し、冒険の舞台は平和な村から乱世の大陸へと広がっていく。

武将たちを登用し、育てよう

しかしこの乱世の大陸に主人公一人で戦いを挑むのは無謀というもの。武将を登用して、仲間を増やそう。「三国志外伝」では、「酒場」で「登用」を行うことで、様々な武将と出会い、味方として引き入れることができる。三国志で活躍した有名武将や、自分好みのかわいい女武将を登用し、自分だけの部隊を作りあげることができるのだ。

登用した武将たちは様々な方法で強くすることができる。
まず、基本となるのがレベルを上げて、いい装備を与えることだ。レベルは戦闘に参加させることで上昇するが、登用したばかりのレベルの低い武将を「訓練」させることでレベルを上げることもできる。一方、装備は「強化」を行うことで装備の質を高めたり、設計図と材料を集めて新たにランクの高い装備を合成することもできる。

しかし、武将たちを強くする手段はこれだけではない。 武将はレベルが上がった時に「潜在ポイント」を手に入れる。これは「育成」で力や知性などの各ステータスに割り振ることができる。また、「丹薬」を使うことでも、丹薬の種類に応じたステータスの底上げができる。丹薬は貴重なものだが、お気に入りの武将には積極的に使ってあげよう。

さらに、「占星」で様々な能力が付与される「命運」を手に入れ、それを武将に宿らせることもできる。命運は他の命運を吸収させることで成長し強化されていくので、お気に入りの武将のために、強い命運を作り出そう。
すべての武将の能力を上げる「戦術」というシステムもある。「見聞」というポイントを割り振ることで、武将全員の能力を上昇させることができるのだ。この戦術による強化は、今いる武将だけでなく、後から入手した武将も含め、全ての武将に適用されるため、武将の強化というよりは、自軍全体の強化というべきものかもしれない。

酒場で登用を繰り返していると、既に自軍にいる武将がやってくることがある。彼を再度登用することはできないのだが、代わりに「将魂」というものをもらえる。
この将魂は5つ集めると酒場で合成することができる。そして合成すると、1ランク上の武将が手に入るのだ。ランクは白、緑、青、紫、金の5段階ある。上位のランクの将魂を集めるのは大変だが、ランクの高い武将にはそれだけの価値があるだろう。

名軍師となって戦闘に挑め!

 強くなった武将たちが活躍する場は、やはり戦場である。 「三国志外伝」の戦闘は、ターン制のオートバトルだ。戦闘が始まればプレイヤーは何もしなくても武将たちが自動的に敵と戦ってくれる。しかし、プレイヤーは何もすることがないのか、というとそうではない。プレイヤーは戦闘の直前に武将たちを編成し、戦闘を有利に導くという大切な役割があるのだ。

では、どのように武将を編成すればいいのだろうか。注目すべきは武将の攻撃範囲である。武将は個別に攻撃範囲を持っている。ある武将は前2マスの敵を一度に攻撃でき、別の武将は前の敵だけでなくその横にいる敵もまとめて攻撃できる、と言った具合だ。攻撃範囲の中に敵が複数いれば、まとめて一度に攻撃をすることができる。しかし、逆に攻撃範囲が狭い武将を後列に置いたりして、攻撃範囲の中に敵が入らないようなことになってしまうと、その武将は攻撃ができなくなってしまう。そうなると勝てる戦いも勝てなくなるので、攻撃範囲の確認は非常に重要だ。
さらに編成では「陣形」を選ぶこともできる。陣形にはステータス上昇効果があり、また特定の条件を満たすことで敵の能力を減少させる効果もついている。うまく陣形を使いこなせば、戦闘をとても有利に運べるだろう。このように、戦闘を始める前の作戦が勝敗を左右するというのは、まさに三国志の軍師の役割のではないだろうか。ここはひとつ、名軍師になったつもりで戦闘に挑みたいところだ。

 戦闘で重要な要素はもうひとつある。それが「無双スキル」だ。華麗なエフェクトと凄まじい攻撃力で敵を蹴散らしていく様は、まさに無双である。武将一人ひとり持っている無双スキルは違うが、どれもが派手で、戦況を覆す程の威力を持っている。
 なお、無双スキルを使えるのは味方の武将だけではない。敵として出てくる武将も強力な無双スキルを使いこなしてくる。敵武将と戦う時は注意しよう。

豊富なサブコンテンツ

「三国志外伝」には多種多様なサブコンテンツが存在する。ストーリーを進めるのに飽きたら、ちょっと寄り道をして気分転換をしてみるのもいいだろう。 他のプレイヤーたちと戦って、今の自分がどれくらい強いのか確かめたい、そんな時は「競技場」だ。競技場で戦ってランキングを上げれば、色々なご褒美がもらえる。
他のプレイヤーと戦う機会は競技場だけではない。「長坂の戦い」というコンテンツでは要人の護衛を行い、襲撃からの被害が少ないほど多くのご褒美がもらえるのだが、襲ってくるのは他のプレイヤーたちである。要人を守るために返り討ちにしなくてはならない。もちろん、逆に他のプレイヤーが護衛している要人に襲いかかり、ご褒美を横取りすることも可能である。護衛に返り討ちにされないよう気をつけよう。

これらのPvPコンテンツで役立つのが「乗騎」だ。乗騎は移動中に乗ることができるだけでなく、PvPやボス戦などの特定の戦闘でステータスを強化してくれる。乗騎の差がPvPでの勝敗を分けることも充分にあり得るのだ。乗騎は銀貨やアイテムを使って強化できるので大切に育てたい。武将たるもの、やはり愛馬には拘りたいものだ。

戦いに疲れたら「釣り」を楽しむのもいいだろう。釣り上げた魚は銀貨やアイテムと交換できる。放置していても勝手に魚を釣り上げてくれる「自動釣りモード」もあるので、のんびりしたい時には最適のミニゲームだ。また、「タネまき」で薬草を栽培することもできる。栽培には時間がかかるので、その間に何か他の事をして待つといいだろう。薬草は丹薬の材料となるので、忘れずに収穫したい。

他にも、水をやることで成長させれば大量の銀貨などがもらえる「金のなる木」や、サイコロを振って出た目によって指定されるクエストをこなせばご褒美がもらえる「桃源スゴロク」、三国志の知識が問われる「デイリークエスチョン」、毎日決まった時間に行われる各種の「デイリーイベント」といった様々なサブコンテンツがある。 これらのサブコンテンツで充分に気分転換ができたら、またメインのストーリーに戻り、再び大陸を巡る冒険にでかけよう。

さて、ここまで様々な「三国志外伝」の魅力やコンテンツを紹介してきたが、実は「三国志外伝」にはこのレポートだけでは紹介しきれない要素がまだまだある。ぜひ、実際にプレイして、この先に何があるのかを確かめてほしい。「三国志外伝」の世界の広大さを知ることができるだろう。

サービス終了

三国志外伝

  • シミュレーション
  • 戦略
  • 育成

3.003 件

▲最近のアプリでは味わえない面白さは本当か「リュートピア」を実際にプレイしてみた!

PCゲームランキング

▲最近のアプリでは味わえない面白さは本当か「リュートピア」を実際にプレイしてみた!

アプリランキング

▲最近のアプリでは味わえない面白さは本当か「リュートピア」を実際にプレイしてみた!