この世界は箱庭やジオラマという説明が最も適切だ。
ただジオラマと言っても広大だ。
その世界の端から端まで移動するには膨大な時間がかかる。
それほど広いのだ。
そのジオラマのような世界は犯罪天国のような世界だ。
人々は普通に生活をしているがちょっと踏み入れるとマフィアやギャングが出てくる。
実際の世界の警察のようなことをやっていて逆に治安がよいと言う面白いストーリーが展開されていく。
主人公はギャングの一員でボスのミッションもある。
ただし関係のないことをしてもいいしギャングなのだからストーリーと関係がなくてもギャング活動ができる。
車を奪うのは勿論、強盗に入ってもいいし殺傷だってできる。
ただこの世界には警察がいないわけじゃない。
通報されればパトカーが来るし警官との銃撃戦だってある。
弾に当たれば死ぬしパトカーを強奪して逃げてもいい。
とにかく「何でも」できるゲームなのだ。
派手さ、ばかばかしさ、シリアスさ、全てを兼ね備えたストーリー
1つの町を舞台にして展開されるストーリーは予想もしていなかった方向にストーリーが展開されていく。
舞台となる町はいくつかの地域に分けられていて、ミッションなどでその地域を制圧(監視下に入れる)すると自分が所属するギャングのものになる。
要するに縄張りだ。
その縄張りを他のギャング達と取りあうというのがゲームの目的になる。
複数あるギャングにも特徴があり、ストーリーではそれが見て取れる。
面白おかしく描かれているものもあればシリアスさも追求され、プレイヤーを飽きさせない。
たくさんのことができる。
でも操作はとても簡単!
複雑な操作はこのゲームとは無縁だ。
何でもできるからと言ってプレイヤーはいくつもの操作をする必要はない。
ゲームになれてくると感覚でできる事もある。
ここでこのキーを押したらこうなりそうだ、こういうのが随所に溢れている。
世界観とは裏腹によく作られた広大な町、その一つ一つが意味を持ち町を彩っている。
グラフィックも綺麗で、ゲーム中での車の運転はまるで本当に運転しているかの錯覚を覚える。
何でもできる箱庭型ギャングゲーム、Saints Row The Third 間違いなくかって後悔はしないゲームだ。
必要スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
CPU | Dual Coreプロセッサ2.0GHz | Quad Coreプロセッサ または3.0GHz以上のDual Core CPU |
メモリ | 2GB | 4GB |
グラフィック | ShaderModel3対応の320MB以上 | ShaderModel4対応の1GB以上 |
OS | Windows XP / Vista / 7 | |
HDD容量 | 10GB |
このオンラインゲームはパッケージ販売となっています。