最近のアプリでは味わえない面白さは本当か「リュートピア」を実際にプレイして検証!
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自由な生活と果てしない冒険を仮想世界で楽しめるMMORPG!
2013/07/17
馬や船、グライダーといった様々な乗り物に乗って世界を巡る大冒険をする事もできるし、作物を育てたり家畜を飼うなどのんびりとしたプレイも楽しめる、自由度の高い生活型MMORPG「ArcheAge(アーキエイジ)」の世界を誰でも無料で体験できるオープンサービスが、2013年7月11日の12時から開始された。自由度の高い広大な世界の様子をプレイレポートでお届けしよう。
種族によってゲームのストーリーが変わる!
「アーキエイジ」のプレイヤーキャラは、ヌイア大陸に住む人間「ヌイアン」、ヌイア大陸の森に住む「エルフ」、ハリハラ大陸に住む人間「ハリハラン」、ハリハラ大陸の獣人である「フェレ」の四種族の中から選ぶことになる。選んだ種族によって、ゲームの開始地点となる大陸と所属する勢力、さらにメインクエストを始めとする一部のクエストが変化するらしいので、どの種族でゲームをプレイするかはとても重要だといえる。今回のプレイレポートではヌイアンの男を選択した。
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また、フェイスパターンも目や鼻の形からヒゲの生え方まで細かく設定できるので、納得の行く顔ができるまでとことん作りこんでみるのもいいだろう。最後にスキルの習得に関わる「適正」を選択すればキャラメイキングは終了となる。
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ヌイアンでゲームを始めると、オープニングムービーの後、いきなり池に飛び込んだ状態からのスタートとなる。幸い足が立つ程度の小さな池なので、まずは池の近くにいる女性に話しかけて状況を確認しよう。ここからがアーキエイジでの冒険の始まりだ。
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適性の組み合わせで職業が決まる!
「アーキエイジ」では、キャラクターの持つ「適性」によって覚えられるスキルが決まる。「適性」は「格闘」「鉄壁]「意志」「使命」「野性」「幻術」「死」「魔法」「浪漫」「愛」の十種類があり、それぞれの適正ごとにスキルツリーが存在する。自分のプレイスタイルにあった適性を選ぼう。また、一定のレベルに到達するとさらに新しい適性を増やすことができる。最終的に三種類の適性を選ぶことになるのだが、この三種類の組み合わせで職業が決定される。
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今回のプレイレポートでは「格闘」[鉄壁]「意志」の組み合わせを選んだのだが、結果的に「戦士」となった。もし適性をひとつ変えて「格闘」「鉄壁」「愛」にすると「聖騎士」になるらしい。適性の組み合わせごとに職業が変わるので、アーキエイジには全部でなんと120通りもの職業が存在することになる。適性を変更したくなったら町にいる特定のNPCに話しかけることで、変更することが可能だ。
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様々な乗り物を使って世界を巡ろう!
「アーキエイジ」には様々な乗り物が登場する。騎乗することで移動速度の上がる「騎乗用ペット」は、長距離の移動には欠かせない。ちょっとした川や湖を渡る時には「渡し船」が役に立つ。別の大陸へ渡るような大航海には「貿易船」や「軍船」などの大型船が必要だ。また、「チャリオット」や「農業トラクター」などの一風変わった乗り物も存在する。
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しかし、本作で最も特徴的な乗り物といえば、やはり「グライダー」だろう。グライダーを装備して高所で使用することで、空を飛ぶことができるのだ。あくまで滑空できるだけなので平地からの離陸は難しく、どこでも自由自在に飛べるというわけではないのだが、旅路のショートカットに使ったり、敵の本拠地に空から奇襲を仕掛けるなどの様々な使い道が考えられる。何よりも、空を飛べるというのはとても気持ちがいいものだ。
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のんびりとした生産プレイもいいものだ。
「アーキエイジ」の遊び方は、クエストをこなしながら大陸を巡り、冒険するだけではない。生産関連のシステムも充実しており、生産プレイも大いに楽しめる。
フィールドに自生している草花や木を調べて採取を行なうと素材アイテムを手にいれることができるのだが、自生している素材は数が多くなく、生えている場所もまばらで、自生しているものだけで素材を集めるのは難しい。そこで、店で種や苗木、動物などを買って、栽培や飼育を行なえば欲しい素材を確実に手に入れることができる。これらの栽培、飼育できる素材の種類は豊富で、野菜や綿花、丸太用の樹木、鶏や牛など様々なものを育てることができる。しかし、せっかくの種や苗木を適当な場所に植えてしまうと、他のプレイヤーに勝手に採取されてしまう危険がある。そういった作物泥棒を防ぐために、あちこちの村にある「共用農園」を利用するという方法と、「カカシ」を手に入れて自分の農園を作るという方法がある。共用農園は作物を24時間保護してくれる施設なのだが、決まった作物しか保護してくれない。一方カカシはあらゆる作物を時間無制限に保護してくれるのだが、それほど広くなく、税金がかかってしまう。うまく使い分けてたくさんの作物を収穫しよう。
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こうして手に入れた素材は、町や村にある鍋や加工台といった加工用のオブジェクトを使うことで、様々なアイテムに加工することができる。食材は料理に、木は木材から家具などに、綿花は糸や布、服などにと言った具合だ。
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また、その地域でしか作れない「特産品」を作り、その特産品を別の地域に運ぶことで報酬を得ることができる「貿易」を行なうこともできる。ただし、交易品を運んでいるときは荷物を背負っている状態になり、移動速度が大幅に落ちてしまうため、あまり遠い地域へ貿易に行くのは大変だ。街道を走る「循環馬車」などの交通機関を利用したり、荷物を背負ったままでもある程度速く移動できる騎乗用ペットの「ロバ」などを上手く使うなどの工夫をして、いい貿易ルートを開拓すれば、大儲けすることもできるだろう。
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蜃気楼の島へようこそ。
「アーキエイジ」の町や村を巡っていると、時折不思議な門を見かけることがある。この門を調べると、「蜃気楼の島」という謎の場所に行くことができるのだ。蜃気楼の島は西洋風のヌイア大陸の建築物と、東洋風のハリハラ大陸の建築物のどちらもが存在する不思議な場所なのだが、島の中にはミニチュアの建物があり、ミニチュアを調べるとその家を買うかどうか尋ねられる。また、島の建築物に設置されている家具なども調べると料金表が出てきて、その家具を買うことができる。蜃気楼の島は巨大な住宅展示場ともいうべき場所なのだ。家を買うためには「デルフィナードの星」という特殊なコインが必要だが、このコインは貿易などで手に入れることができる。アーキエイジの世界に自分の家を建築するのも本作の一つの目標といえるだろう。
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冒険に疲れたら自分の家に帰ってきて、作物を育てながらのんびりと暮らし、気が向いたらまた冒険の旅に出かける。このようなのんびりとしたプレイを楽しめるのも生活型MMORPGであるアーキエイジの魅力だと言える。
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