最近のアプリでは味わえない面白さは本当か「リュートピア」を実際にプレイして検証!
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キャラクターカスタマイズとクラスの豊富さが魅力のMORPG!
2015/12/06
大人気MMORPG「ラグナロクオンライン」を手がけたスタッフにより開発された新作オンラインゲーム「Tree of Savior(ツリーオブセイヴァー)以下「ToS」」は、植物に覆われてしまった世界を救うために女神の声に導かれる「啓示者」となって冒険する、2Dグラフィック風のMMORPGだ。2015年12月1日より実施されている2次クローズドベータテストの様子をプレイレポートでお伝えしよう。
まずはチーム名を決めよう。
「ToS」を開始すると、まず「チーム名」を決めることになる。これはプレイヤーネームのようなもので、チャットやプレイヤー間の取引などはこの名前で行われ、操作キャラクターは全て同じチームのメンバーとして扱われる。ゲーム中ではキャラクターの名前の後ろにチーム名が付くので、苗字のような感覚でつけてもいいだろう。チーム名の次はキャラクターの作成だ。最初に選択できるのは「ソードマン」「アーチャー」「ウィザード」「クレリック」の基本クラス4種類だ。今回のプレイレポートではアーチャーを選択した。
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作成したキャラクターは「バラック」という小屋で待機をしている。バラックはチームメンバーとなった操作キャラクターの拠点のようなもので、初期状態の小屋は5人までのキャラクターを登録できるようだが、バラックをランクアップさせれば登録できるキャラクターの数を増やせるらしい。バラックから操作キャラを選択したら、いよいよ冒険の始まりだ。
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アーチャーの戦闘は敵との間合いが重要だ。
今回のプレイレポートで使用した「アーチャー」は弓による遠距離攻撃を得意とするクラスだ。弓は敵に近づきすぎると攻撃力が落ちてしまうため、アーチャーの戦闘は敵との間合いが重要になる。
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「ToS」でのキャラクターの成長は、レベルアップ時にステータスを自由に振り分けることができるポイントを得ることができる方式だ。アーチャーを育成する上で重要なステータスは、攻撃力が上がる「力」と、命中と回避に関わる「敏捷」なので、この2つのステータスを主に育成することにした。
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また、クラスごとにもレベルが設定されており、レベルアップでスキルに振り分けることができるポイントをもらうことができる。使いやすいスキルを重点的に伸ばすことができるわけだ。移動速度の上がる「スウィフトステップ」と、スウィフトステップ中だと追加効果の発生する「オブリークショット」の2つのスキルを重点的に伸ばして、スキルの連携を狙ってみた。
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ボスモンスターの攻撃は必ず避けよう。
「ToS」の世界で冒険を続けていると、イベントやクエストでボスモンスターと戦うことがある。大型モンスターは高い体力と攻撃力でそこら辺にいる普通のモンスターとは一線を画する強敵だ。
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ボスモンスターは攻撃をするときに予備動作のようなものがあり、注意していれば攻撃を察知することができる。また、ボスモンスターとの戦闘中に地面に赤い印が現れることがあるが、これは大型モンスターの次の攻撃の範囲が表示されたものだ。ボスモンスターの攻撃はまともに当たってしまうとたった一撃でもHPを大幅に削られてしまうので、こういった攻撃の前兆が見えたらジャンプなどを駆使して必ず避けよう。
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また、大型モンスターは雑魚モンスターやトラップを召喚してくることがある。雑魚モンスターはその周辺にいる普通のモンスターと大して変わらない存在だが、ボスモンスターと一緒にこちらを攻撃してくるので、放置せずに倒してしまおう。また、ボスモンスターによっては雑魚モンスターを延々と呼び続けるタイプも存在し、こういった場合は雑魚モンスターを倒し続けてもキリがないのでボスモンスターに攻撃を集中した方が早く戦闘が終わるだろう。
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ボスモンスターが召喚するトラップは移動を阻害する柱やぶつかるとダメージを受ける地雷などいやらしい物が多い。これらのトラップは動かないので、トラップを召喚されたら少し移動して戦場を変えよう。ボスモンスターとの戦闘では、とにかくボスモンスターの攻撃を避けなくてはならないので、障害物があるだけでかなり不利になるのだ。
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製造書と材料アイテムを集めて、装備を作ろう!
モンスターを倒すと、材料アイテムをドロップすることがある。この材料アイテムは装備の作成などに使われるものだ。装備の作成には素材アイテムの他に装備の製造書が必要になる。製造書は街の商店に売っていたり、材料アイテムと同様に敵がドロップしたりするぞ。
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製造書と材料アイテムが揃ったら、製造にとりかかろう。「ToS」はInsertキーで座り込んで休憩を行うことができるが、この休憩中にはクラフト用のコマンドが出現し、製造メニューを開くことができるようになる。製造メニューで作りたいアイテムを選択し、製造書と素材アイテムを使えば完成だ。製造した装備はクエストで手に入る装備やモンスターが直接ドロップする装備よりも性能が一回り高いようだ。製造できそうなアイテムは積極的に作ってみよう。
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また、休憩中にはアイテム製造の他にも、休憩の回復効率を上げる焚き火の設置や、装備に取り付けることで強化できるジェムやカードの強化など、様々なクラフトを行うことができる。クラフトを行いたい時はまず休憩、と覚えておこう。
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クラスチェンジして、さらに強くなろう!
「ToS」の特徴といえば、数多く用意されたクラスだ。クラスレベルが15まで上がるごとに、クラスチェンジが可能になる。アーチャーから最初にクラスチェンジできるものは2サークル目のアーチャーと範囲攻撃が得意な「レンジャー」、防御型の弓使いとなる「クォレルシューター」の三種類だ。同じクラスの2サークル目を選ぶと、スキル上限が上がり、さらに新しいスキルを覚えることができるようになるので純粋に強くなれる。しかし、他のクラスに転職して攻撃の幅を増やすのも捨てがたい。迷うところだが、多くの敵に囲まれてピンチになるという場面がわりと多かったので、範囲攻撃スキルを使えるようになるレンジャーを選択した。
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クラスチェンジを行うためには、「クラスマスター」に話しかけてクラスチェンジクエストを行うことになる。レンジャーのクエストは水晶鉱山にいるバットを倒してその毒を集めるというものだ。クエストを達成すれば、いよいよレンジャーに転職だ。レンジャーは矢を扇型に放つ「バラージ」や直線上の敵を貫通する「ハイアンカリング」など、多数の敵を一度に攻撃できるスキルが豊富だ。特にバラージの範囲はかなり広く、敵が密集しているところに打ち込むと一掃することができ、かなり爽快だ。
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こうしてクラスチェンジを重ねると、転職できるクラスがどんどん増えていく。クラスチェンジをさらに繰り返して戦いの幅を広げてもいいし、気に入った職業への転職を重ねて強化してもいいだろう。クラスチェンジを重ねて、自分だけのキャラクターを育てていくのが「ToS」の醍醐味だ。
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