いい加減にして欲しい

ｃβに参加しての感想となります。
このサイトに掲載されてずいぶん経つのに、未だに１つのレビューも付かないことがすべてを物語っています。

「美人」なんていうタイトルを付けて集客を図ったのでしょうが、あまりにお粗末なのです。
グラフィックが全体的に古臭いせいもあって、まったく魅了を感じません。加えて、プレイヤーと同行する「美人」も、いてもいなくてもよいような空気のような存在。公式サイトにて紹介される「美人」とゲーム内で実際に出会える「美人」は、まったくの別物です。

古臭いグラフィックの割には、オートランシステムがあったりもします。放置狩りが普通にできますので、ＬＶ上げにも苦労しません。

特徴的なのが、特定の都市の中以外では基本ＰＫが可能だということ。街から一歩外に出れば、無法地帯が広がっています。
どうも、やたらと「対人」を煽りたいらしく……。復讐システムなるものもあり。敵プレイヤーは「仇敵」と自動で設定され、所在地はおろか装備を含むステータスも筒抜けになっています。

対人がウリですから、キャラクターの強化は必須条件になります。
強化は主に――
・武器をはじめとする装備
・乗り物
・スキル
この３つに大別されます。
アイテムには性別とＬＶが設定されています。男性用の装備は、女性プレイヤーには装備できません。職業といった概念がありませんので、強化するスキルによって差別化を図るしかありません。
当然、強化には課金アイテムが必須になります。ｃβでは毎日無料で配布されていましたから、強化は容易でした。重課金必須となるのは疑いようがありません。
戦闘はフィールド上でポチポチと戦うだけの、しょぼいものです。そのため、敵対から攻撃を受けていることにさえ気づけない有様です。

―総評―
タイトル画像に釣られてプレイすると、必ず後悔することでしょう。
プレイ開始直後に期待はすぐに裏切られますから、ある意味良心的といえば良心的です。
殺伐とした未来図しか、描き様のないゲームです。
レビューの少なさが、そのことを雄弁に物語っているとお考えください。

プレイ期間：1週間未満2016/08/23