「九十九姫」とは、有名な武器や道具が「物霊」と呼ばれる美少女になって、人々に害をなす「悪霊」を退治するという「横スクロール進撃RPG」だ。
ゲームの舞台となる「崑崙大陸」では、かつて「創物主」と名乗る旅人が物霊達を従えて、各地で暴れまわる悪霊を退治して回っていた。
それ以来物霊たちは悪霊を退治しながら、人間と共に国や街を作って暮らしていた。
プレイヤーは物霊たちの街である「九十九城」の一員となって、街を発展させながら物霊たちと共に悪霊を退治していくことになる。
古今東西の宝具が可愛い物霊になる。
「九十九姫」でプレイヤーの頼もしい仲間となってくれる「物霊」とは、古今東西の武器や道具などの「宝具」に魂が宿った、いわゆる付喪神のような存在だ。
「蜻蛉切」の物霊の「小松」、「千子村正」の物霊の「村正」、「平蜘蛛茶釜」の物霊の「結狸」、「神楽鈴」の物霊の「鈴」など、様々な宝具が美少女の姿をした物霊となって登場する。
物霊たちは九十九城の施設を強化することでパワーアップしたり、「星盤」でカスタマイズすることで強くなっていくのだ。
物霊たちをつまみ上げてサポートしてあげよう。
「九十九姫」の戦闘は、横スクロールタイプのバトルフィールドを、二頭身にデフォルメされた物霊たちが自由に動きまわり、行く手を塞ぐ悪霊と戦いながら進軍していくという、タワーディフェンスゲームの攻守が逆になったようなシステムとなっている。
バトルフィールドの一番奥にいる悪霊を倒せば、こちらの勝利だ。
戦闘中は物霊をつまみ上げて移動させることができるので、悪霊との戦いでピンチになった物霊を後ろに下げて助けたり、回復役の物霊が前に出過ぎないように注意するなど、悪霊を倒すために物霊たちのサポートをしてあげよう。