「ディバインソウル DivineSoul」機械と魔法が存在する文明世界をモチーフにした、ノンターゲッティング方式のMORPG！

ディバインソウルのプレイ画面を
後ろで観ていた親父が突然「ﾌｯ！」と鼻で笑った。
それまでは酒が入っていたのもあって気持ちよくプレイしていたのだが
その笑いが意味するものを脳裏であれこれと突き詰めていくと一つの答えが。
「ああこいつもか」
会社の経営を任されると共に親から子へと受け継がれたものがある。
その中にはオンラインゲームのアカウントもある。
そして次の世代に受け継いでやりたい理想のゲーム世界、、、しかし
ＵＯ以降、そういうのがなかなか見つけられないでいる。
もちろんこのゲームも長続きする気配がなく、ただの通過儀式、
それも踏む必要のない寄り道的な意味合いの。
それが笑いの意味だったのだろう。
だが骨組・原型は悪くない。
コンシューマ機で名を浸透させるなど手順をしっかりしてたら
理解者ももっと増えてたであろう内容。惜しい。

サクサク・・・確かにサクサクだがそれだけだった。
動作環境が低く設定されているようだが、実際は現一般的なスペックのＰＣでもカクカク。そしてラグなどが目立つ。グラフィックは書き込まれているのかも知れないが、見た目ではきれいとは思えない。キャラクターは現時点で魅力なし。街などでは少し離れたプレイヤーの名前も確認出来ないし、移動するとワープに見える。
内容は基本通常連打でＯＫ。スキルは発動が遅かったりラグで出ない事も多々。段差に対しての遠距離攻撃などがまったく考慮されていなかったり、戦闘自体は1時間のプレイで飽きるほど単純だった。なにより通常攻撃で攻撃の度に自キャラは前に突っ込み、敵は後ろに飛ぶ。なので、斬る→敵飛ぶ→斬る→敵飛ぶ・・・で、どすこい相撲でもしてる感じ。ＰＴメンバーに『どこまでいくんだー？』と突っ込まれる始末（笑）
でもまぁ、時間をかけて製作・調整しているという事なので、焦らずじっくり作り込まれる事を期待します。でないと、現時点の内容では、あっという間に・・・になりえると思います。
システムや内容もですが、サービス開始から数年継続されているものは、好みは違えどそれなりに良品だと思います。これから始まるのにそれらに明らかに劣るようでは、プレイする意味を感じませんよね？ふつう・・・。